┌──────────────────────────────────────┐ │ nicocachemanager.swf │ └──────────────────────────────────────┘ ■はじめに ファイルが多くなるにつれてキャッシュページの表示が遅くなってきたのでNicoCache_nl を非同期でXMLを取得できるように改造した。これは、そのクライアントプログラムとし て作り始めたものです。javascriptで作っても良かったのですが、クロスブラウザに対応 させるのは、面倒なのでちょっと興味のあったFlex3を使って作りました。 ■必要なもの  ・Adobe Flash Player (たぶんバージョン9以降)  ・NicoCache_nl xmlパッチ    nicocachemanager.swfは、XMLを非同期で取得するため、xmlパッチ適用済みの  NicoCache_nlが必要です。 ■設定  1. NicoCache_nl.jarをxmlパッチ適用済みのものと入れ替える。  2. localフォルダに「nicocachemanager.swf」と[list.html」を入れる。  3. config.propertiesに「useLocalFlvTemplate=true」を追加する。   ※useLocalFlvTemplate=falseで今までと同じ動作をします。  4. NicoCache_nlを再起動する。  5. http://www.nicovideo.jp/cache/を開く。  上記の手順でnicocachemanager.swfが動作するようになるはずです。 ■コンパイル方法  ソースのコンパイルにはFlex3SDKが必要です。  http://opensource.adobe.com/wiki/display/flexsdk/Flex+SDKからダウンロードでき  ます。パスが通っていれば、   mxmlc.exe cachemanager.mxml  でコンパイルできます。 ■実装済み  ・ファイル移動(複数対応)  ・ファイル削除(複数対応)  ・タイトル変更(タイトルをダブルクリック)  ・カラムの表示・非表示切り替え  ・フォルダごとにカラムの幅を保存  ・エコノミーキャッシュの背景色を変更  ・自動振り分け機能 ■実装予定  ・フォルダごとにソートの状態を保持する  ・検索機能 ■更新履歴 v1.1.2 (2008/04/23) ・特定の文字列を含むタイトルの変更に失敗する問題を修正。 v1.1.1 (2008/04/16) ・サムネイルURLをAPI経由で取得するように変更。 v1.1.0 (2008/04/12) ・再生リンクを常に新しいウィンドウで開くオプションを追加。 ・IDのソート方法を変更。先頭2文字は無視します。 ・エコノミーキャッシュの背景色を変更。 ・ログパネルを隠せるオプションを追加。 ・自動振り分け機能を実装。 ・一時ファイルで移動ボタンが押せてしまう問題を修正。 v1.0.0 (2008/03/31) ・初版公開